午後からお客様総勢13名様を金作原へご案内して来ました。小雨がぱらつく絶好のロケーションでしたが、あいにくメインのヒカゲヘゴの群生する場所には霧はかかっていませんでした。サクラツツジの淡いピンク、アマミテンナンショウ、リュウキュウイノシシの足跡、リュウキュウウマノスズクサ、イジュの大木の倒木・・・などなど、冬の奄美の森を堪能で来たと思います。帰りの車中で「また奄美に来たい」って言われた時には、旅館業もそうだがこの仕事をやっててよかったとつくづく思う。デジカメを忘れた為に写真はあ~りません。敬具。
緋寒(ヒカン)桜です。彼岸(ヒガン)桜と区別するため寒緋(カンヒ)桜とも言います。
島では1月下旬から2月の上旬にかけて満開となります。(島では旧正月の頃が一番ヒグルサ(寒い)といいます。)
ソメイヨシノと違ってご覧のように釣鐘状に下向きに咲き、散る時には花ごとドカッと落ちます。趣(おもむき)はありませーん。
決して悲観しているわけではありませんよ~!リュウキュウメジロ(そりゃ、ひよこだろ)もここぞとばかりにたくさん集まって賑やかでした。・・・葉桜(そりゃ、クローバー)になり、そのあとサクランボをたくさん実らせます。島ではそれを黒糖焼酎に漬け込んだりします(色がきれい)。
・・・一連の作業が終わった頃に天気予報でようやくソメイヨシノの「桜前線北上中」って始まるんですね~!
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