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2005-10-28

花火

 ゆぶや なつぬ はなびたいかい とぅき こーたん はなびぬ まんでぃ ぬくとぅたんかな

夕べは 夏の 花火大会の 時に 買った 花火が たくさん 残っていたので

 じきはずれぬ はなびば しゃんちょ なつぬ はなびたいかいぬ おわたんあと

時期はずれの 花火を しました 夏の 花火大会が 終わったあと 

  たるか やーちむどぅてぃ はなびっくぁ すろでぃ ちゆんかな だれば こーてぃく

誰かが 帰って 花火を しよう と言うので だったら 買ってこいよ

 ちいーば ふりむんきゃや だいそーなんてぃ はーしと はなびば こーてぃ ちゃんちょ

と言うと 馬鹿どもは ダイソーで たっくさんの 花火を かって きたんです

 ぬが うがしがり ちいーば ふりむんきゃや うりし たった にせんえんぶんど ちし 

なんで そんなに と言うと 馬鹿どもは これで たった 二千円ぶんど と言って

 400ぽんべりあん はなびば みし わらとぅたんちょ がしじゃんかな なまがり はなびぬ

400本程ある 花火を 見て 笑っていました そういうわけで いままで 花火が

 ぬくとぅたんわけ せんこうはなびべーり ちゆーのも あたんば なりっくわ

残っていたのです 線香花火ばかり というのも あったのですが すこし

 ひぐるさてぃんが~ どうか どうか

寒かったです おあとがよろしいようで

2005-10-27

なちかしゃ~!

  3,4ねんめぇ あたんち おもゆんば 7ごうしつなん 2かげつべり とぅまとぅたん

3,4年前 だったと 思うんだけど 7号室に 2ヶ月程 泊まっていた

 めらびの うたんちょ うんくゎや めーにち 大島紬村なん つむぎおりが かよとぅたんちょ

女の子が 居ました その子は 毎日 大島紬村へ 紬を織りに 通ってました

 めーぬ かいしゃば やめたちし いろいろ むんかんげー しちゃさちし しまち きょーたんらしか

前の 会社を 辞めて いろいろ 考えたくて 島へ 来たらしい

 うんくゎや むる かまちぬ いちゃさてぃ かかてぃ きゅん でんわや ほとんど えーごあたんちょ

その子は とても 頭が 良くって かかって くる 電話は ほとんど 英語でした

 うんくぁら ひさしぶりに めーるの とどてぃ ロスなんてぃ すしやばしちゅん わんの どぅしとぅ おーたんちじゃがな

そのこから 久しぶりに メールが 届いて ロスで すし屋をやっている 私の 友人と 会ったんだって

 うりし なちかしゃち おもてぃがぬ 11がつち しまかち あそびが きゅんらしか

それで 懐かしいと 思ってか 11月に 島へ 遊びに 来るらしい

 げんきしもんかい? なまら むる たのしみっくぁじゃ

元気でやってるかな? 今から とても 楽しみです

 どうか どうか・・・

2005-10-25

しまっちゅのかんげーかた

 しまんちゅんきゃや きんさくばる ちんきゃ ゆわんだけ ちんきゃ

>島の人たちは 金作原 とか 湯湾岳 とか

 いもしゃんくぅとぅぬ ねん ちゅが おーさんちょ

>行ったことの ない 人が 多いんです

 ぬがかち いーば しまんちゅんきゃや じっき 

>どうしてかと 言うと 島の人たちは すぐ

 「やまだろが~」 ちしか いんしょらんちょ

>「山だろ~」 としか 言わないのです

 「ぬが うがし とぅーさん やまがり・・・ うまち あっかな」 ち うむとぅんわけ

>「どうして そんなに 遠い 山まで・・・ そこに あるじゃない」 って 思っているのです

 だんば がいどなん つれらってぃ いくぅば

>でも ガイドさんに 連れられて 行くと

 「はげ~ むずろさ むんぬ しりはてや ねんや」 ちし もどてぃ きゅんじゃがな

>「おー おもしろい 学問の しはては ないね」 と言って 戻って 来るんですよ

 しまんちゅんきゃだか わからんくぅとぅぬ おーさんちょ

>島の人たちでも 分からないことが 多いんです

 やーだか きゃしだりょん きちんにちょ どうか どうか

>あなたも いかがですか 来て御覧なさいって まあ まあ・・・

2005-10-24

まり

 前回お尻のことを まり と言うとお伝えしましたが、私が幼い頃、祖母と一緒に寝ていた時に、祖母がいきなり「はげ~ まり しっきちょ」と。意味が分からずに「なんち~」と聞き返すと、「下にさがりなさい」だって・・・。ガサガサしながら下にさがると今度は「しっきすぎ なり うーち あがり」とさ、もう一度「はげ~ なんち」ときくと「さがりすぎ もうちょっと 上に あがりなさい」とさ。

 ちなみに「なべ しき」というと「鍋の おこげ」の意味になります。

なんち~」>「何て~」  「はげ~ なんち」>「も~ 何よ

きゃしだりょん?いかがですか?

2005-10-20

学生の頃・・・

 学生の頃、島出身の友達と新宿歌舞伎町をウロウロしていました。もちろん島口で話していると、後ろから見るからにやくざなお兄さんが二人の肩を組み、「おい、やきゃ しま だーよ」これにはビックリ!俺は「名瀬です」、友達は「古仁屋・・・」というと、「よし のみがいこでぃ」といって、飲みにつれてもらったことがあります。どこへいったか、何を飲んだか良く覚えていませんが、かなりご馳走になったと思います。その方の名前も覚えていません・・・。たぶんその方は「ふるさとの なまりなつかし 歌舞伎町の・・・」だったんでしょうね・・・。改めてありがとうございました。

おい、やきゃ しま だーよ」 >「おい、君達の 出身の集落は どこだね

よし のみがいこでぃ」 >「よし 飲みに行こうぜ

2005-10-13

アメ横

 東京にあるアメヤ横丁、通称アメ横。知り合いの叔母さんAはアメ横の話で盛り上がっていた時に、途中から割って入り、

A:「うがしゃんとろがり むんかいが いじゃんわけ

>「そんなところまで 買い物に 行ったの

と、話しかけてきた。

B:「いっ ぬーでん あまや やすさんちょ

>「そう なんでも あそこは 安いのよ

A:「うりや ダイエーな

>「それって ダイエー

B:「あい いなさんみせぬ まんでぃ あつまとぅんじゃがな

>「いいえ 小さなお店が たくさん集まっているのよ

B:「ぬが~ あめよこよ うえのの

>「どうしたの アメ横よ 上野の

A:「はぐぅ~ あんまちや ふでぃたんじゃや

>「へ~ あの街は 大きくなったんだね

B:「???」 >「???

 実は叔母さんAは上野のアメ横と、島の瀬戸内町にある網野子(あみのこ)集落と勘違いしていたらしい・・・。この叔母さんは近所に住んでいる・・・。

 ついでにAおばは「ディズニーランド」と発音できず今でも「イズミーランド」と発音している・・・。「フェリー」も「ヘリー」です。

2005-10-12

理由

 これまたは~しぃさんからいただいたものです。

高校時代の主な遅刻、早退の理由です。いくつわかりますか?

1.「どうした?」「ハシット カマチヌ ヤミュンチョ」「・・・?」

2.「どうした?」「ハシット ワタヌ ヤミュンチョ」「・・・?」

3.「どうした?」「ハシット ハギヌ ヤミュンチョ」「・・・?」

4.「どうした?」「ハシット ブッカヌ ヤミュンチョ」「・・・?」

1.「とても 頭が 痛いんです」 2.「とても お腹が 痛いんです

3.「とても 足が 痛いんです」 4.「とても お尻が 痛いんです

1.2.は一般的で分かりますが

3.は は~しぃさん その頃から痛風だったのでしょうか?

4.は「そんなやついねーだろ」という感じですが・・・事実だそうです。

2005-10-11

マヤ

マヤが出たところで、思いつきました。どういう意味でしょうか?

あんぼてや まやぬ まやまやしゅっと

>あのへんは 猫が うろうろしてるよ

です。それでは・・・

くるまや  しるまや  くるいん  しるいん

>黒猫  白猫  黒犬  白犬

となります。ほんでもって・・

いんぐぁー の意味は 犬 ですが いんぐぁ は 男 

いんぐぁんくわぁ は 男の子 です。

ちなみに めらび は 娘(女童) です。 どうか どうか・・・。

2005-10-10

ネコとマヤ

 は~しぃさんからいただいた、島口小話をいきます。約25年ぐらい前、土木作業のアルバイト中の話・・・。

現場監督:おい あにょ ねこむちくぅ いそがれよ

>おい にーさん ねこをもってこい いそげよ

はーしぃ:えっ ねこですか?

現場監督:ねこちーば ねこよ ひーくいき

>ねこつったら ねこだよ はやくいけ

は~しぃさん、必死でねこを探し回りようやくつかまえて・・・

は~しぃ:すみません やっといました

現場監督:やっと うたんち?

>やっと いたって?

監督、目が点・・・

現場監督:うりや ねこあらず まやじゃがな はげ~

>それは 一輪車ではなく 猫じゃないか まったく・・

注釈:ねこ=「一輪車」「手押し車」のこと

    まや=島の方言「猫」のこと

これも事実だそうです・・・。うとぅまらしゃ・・・。

2005-10-03

島のばあちゃんVol.2

 おまたせしました。島のばあちゃんVol.2。またまたワンマンバスの中にて・・・。昔はバスには車掌さんがいて、おじいちゃんおばあちゃんの質問にも対応していました。それがワンマンバスに代わった頃の話です。

 乗っていたおばあちゃんが運転手さんに

◎◎ち いきちゃさんば きゃしすりば いっちゃかい

>◎◎に 行きたいんだけど どうすれば いいですか

 すると運転手さん

うまなん ぼたんの あんかな つぎは ◎◎ち いしゃんとき うりば うしんしょり

>そこに ぼたんが あるから つぎは ◎◎と 言った時 それを 押してください

おしっから ぴんぽーんち いーば つぎ とまりゅっか

>押して ピンポーンと 言うと 次 止まります

おばあちゃんは、半信半疑で

はぐ~ がしな~ だんだんな

>へ~ そうですか~ すごいね

そうこうしていると、車内アナウンスが流れます。

次は◎◎まえ、お降りの方はお近くのボタンを押してお知らせください。

するとおばあちゃんは、おもむろに立ち上がり、運転手さんの制服の肩にあったボタンを押して ぴんぽーん ぴんぽーん と叫んだそうです。運転手さん大苦笑!!これは実話に基づいたお話です。